初心者の祈りを補佐するため、ホアン博士は南無阿弥陀仏をビデオに吹き込んでいます。最初に彼のテープを聴くのが最善です。そして、そのとおりに、口を閉じたまま歯を合わせて、舌を上の歯茎に巻き上げなさい。初心者に最初勧める方法は、南無阿弥陀仏を唱えるのに、それぞれの振動する言葉を下記 のチャクラに一致するところで唱えることです。
振動する言葉 南 NAM これは左右の眉の間、または額の真ん中に凝集された最終的共鳴です。
Mr.Tam“NAMは南を表し、基本要素・火のエネルギーを所有しています。エネルギーがひとたびこのチャクラ（額の真ん中）に凝集されると輝きだし、火の玉の形となって放射します。これがMo-Ni-Chauまたは静寂の真珠と呼ばれるものです。この静寂の真珠は魂を運ぶ精神の胚を生み出します。魂はこの肉体に到来するとき、腎臓内へいくため頭頂部を通過するのですが、心臓に進む準備ができない内に心臓へ拘束されてしまうのです。
人間というものは、これによって生存競争の中でもがき始めるのです。彼はただ外面の、とるに足らないことに苦労しているだけなのです。彼は物事の深部を忘れ、恐れに追い込まれてしまいます。富んでいるほど、力強く勢力がある人ほど余計に死ぬことを恐れるのです。なぜなら彼は人生のほんの一面だけを見ており、他の面には無知だからです”
振動する言葉 無 MO これは頭頂部のチャクラに凝集されている最終の共鳴です。
この種字（しゅうじ）は大宇宙では北西に存在し、大気のエネルギーを所有しています。これは神聖な、人生の免罪の力で、目には見えぬ大宇宙の面です。
小宇宙では無MOは瞑想の視野に花として存在します。これは頭頂部に局所限定されます。
振動する言葉 阿 A この共鳴は背中下両方の腎臓の中間部を、または腎のチャクラを行くものです。大宇宙ではこの種字は北に存在し、水のエネルギーを所有します。これは宇宙のエネルギー、または源なるエネルギーです。
小宇宙では、阿Aは生命の力、または肉体的な流れのエネルギー（清）である腎水（全ての体液）として存在します。これは二つの腎臓の中間部に位置するチャクラに局所限定されます。
振動する言葉 弥 DI (YI) この共鳴は心、または心臓のチャクラに凝集します。
大宇宙では、この種字は広い具体化した存在で、宇宙の潜在的エネルギーを所有します。
小宇宙では、弥DIは三つの力――肉体のエネルギー、生命呼吸エネルギー、精神エネルギーを同化させるもの、あるいは転性させるものとして存在します。
振動する言葉 陀 DA DAの最終的共鳴は、皮膚の毛穴の、光の色を放つ全てのところで振動します。陀DAは精神エネルギーの放射線として存在します。大宇宙ではこの種字は光と色を放つものとして存在します。これは宇宙の十方向に向かって放たれる神のエネルギーを所有しています。
小宇宙では人体の周囲に形作られる金色の光輪の下に精神エネルギーを放つ存在です。この放射線は八万四千もの皮膚の毛穴から放射されます。この精神エネルギーの放射は周囲の環境から救う力を持ち、全てのマイナスの力から信者を守る密教のスクリーンを構成しています。これはまた仏陀の存在の動的象徴=信者の頭の周りの後光でもあります。
振動する言葉 仏 PHAT これは臍へ直に通じる最終的共鳴です。仏PHATは神経または臍のチャクラに凝集します。
大宇宙ではこの種字は宇宙の良心として存在し、精神的目覚めのエネルギーを所有します。
小宇宙では仏PHATは直感、空虚として存在します。これは臍のチャクラに局所限定されます。精神修業者が落ち着いて、のどかなとき、このチャクラは彼の過ちを正す目的で、彼の過去を思い起こさせます。これは修業者の以前の存在の記憶を構成します。
あなたはこの六つの神聖な言葉を、最初の六か月間、または頭頂部に振動エネルギーを体験し始めるまで、言葉と一致するチャクラで唱えなさい。その後、マントラを唱える間、頭頂部だけに集中してよろしい。終始一貫した祈りもまた永遠の瞑想法です。なぜなら、あなたの心は一点に集まるからです。これはあなたの清らかさを引き出し、思考を浄化する手助けをします。
Mr.Do Thuan Hau はこう述べています。“心で唱えることから、常に唱えることへ進歩する、そして南無阿弥陀仏に調和できる点を目指すのです”
Mr.Tam“したがって、祈りを通じてあなたは振動がいかに重要かを知るでしょう！ 適切な振動が、体内の六つの平常を超えたチャクラへとあなたを導きます。これら六つのチャクラは誰かから打撃を加えられるとき、最も傷つきやすいポイントです。修業を通して、この世界でなされていることの意味を理解するために、あなたはこれら六つの超平常チャクラを開くことを成し遂げましょう。このポイントによってのみ、あなたは仏陀の教えをじゅうぶんに理解するための静かなる境地へたどり着くのです”